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執筆者の写真Sari Kaede

12月5日(土)、国立市でレクチャーを開催します!

更新日:2020年11月24日


こんばんは、

サリー楓です。


今回はデザインや建築に興味がある方に向けたご案内です。


12/5(土)の16:00より、カフェおきもと(旧沖本邸)で講演会を開催します。

テーマは”デザインと経営”です。


私がずっと研究していた内容がテーマになります。

(※学会ではないのであまり専門的な話はしませんが、ある程度興味のある方を対象としているので、「バウハウス」とか「アーツ・アンド・クラフツ」とか、建築学科やデザイン学科の授業で習う基本的な知識はあったほうがいいかもしれません)



「ブランディング」とか「デザインマネジメント」とかに漠然と興味がある方は、

参加して損はないと思います…!

一冊の本を読んだのと同じぐらいの知識はゲットできると思います。



経営におけるデザイン(もしくは、デザインにおける経営)の歴史について、

1880年代から現代までを概観して勉強していきます。


なぜ1880年代かというと…、

この続きは講演会でお話ししますね!笑




フライングで、発表資料の一部をお見せしますね。


貴重な資料なのでかなり悩みましたが・・・当日は全員に配布することにしました。

とはいえ、同じ資料は二度と配らないと思います。




実は、自分の研究について講演会を開くのは初めてです。

学会や学内のレビューで話すときは淡々と説明していく感じでしたが、

今回は参加者の方々と対話しながら進めていきたいと思います。


オンライン参加もできますが、オンライン参加の方はコメントで意見していただければと思います。


会場はカフェおきもとになりますが、席数が限られているためPeatixの予約制にします。

予約はこちらよりお願いします!


予約サイト: https://peatix.com/event/1724339/view?fbclid=IwAR1S9BjqauORq5pv0kx6Yhv_ZO3-EB-qs1VrVoo_XXnkoXIkoSm8h9hStQU



研究内容の初講演で緊張気味ですが、ぜひご参加ください!



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【レクチャー概要】

「デザイン経営(Design Management)」「ブランディング(Branding Design)」といった言葉が普及したように、近年におけるデザインは経営における重要な課題になっています。1880年代の「アーツ・アンド・クラフツ運動」では第二次産業革命における工学と芸術の高度な融合が試みられ、民芸・工芸の歴史を大きく方向づけました。1900年代の「DWW(ドイツ工作連盟)」はメンバーの半数を経営者が占め、経営とデザインの融合が試みられました。そこから、モダニズムに多大な影響を与える”バウエン(BAUEN)”の思想や、史上初のブランディングプロジェクト(CIデザイン)などが誕生していきます。その系譜は、「ブランディング」「デザイン思考」といった現代的な問題にまで繋がります。このように、本レクチャーでは工芸(工学と芸術の高度な融合)を起源とするデザインの歴史について振り返り、近年における”デザインと経営”のトレンドについて理解を深めます。


【プロフィール】

サリー楓:

日建設計社長直轄NAD室 コンサルタント1993年京都生まれ 国内外のデザインファームを経験後、ブランディングコンサルタントとして独立。2017年より女性として生活。現在、日建設計を拠点に建築や事業の提案を行う傍ら、トランスジェンダー当事者としてLGBTQに関する講演を行う。 http://www.kaedehatashima.com



【オンライン参加】

日時:2020年12月5日(土) 16:00~19:00

参加方法:Peatixにてチケットをご購入ください

参加費:一般1,000円、 学生500円


【会場参加】

日時:2020年12月5日(土) 16:00~19:00

参加方法:Peatixにてチケットをご購入ください

場所:カフェおきもと(国有形文化財・沖本邸)

参加費:ワンドリンク付き2,000円


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