卒業設計日本一決定戦「せんだいデザインリーグ2023」の審査員を務めさせていただきました。
今年は大学主催の卒業設計講評会にいくつか呼ばれることがありましたが、
大学の枠を超えた講評会ということでまさにフィナーレという感じでした。
学生の方から卒業設計について相談されるたびに、
「あ、そうか。私はもう卒業したのか。」
という気持ちになります。
どういうことかというと、
大学時代に取り組んでいたことを大学院では研究というスタイルで深掘りして、
そのまま今の仕事になっているので、、
卒業したという実感がないということです。
私だけでなく、多くの建築学科出身の方々が、
学生時代に取り組んだテーマの延長線上でお仕事をされているのではないでしょうか。
仮に建築とは全く関係のない仕事に就いたとしても、
一度見つけた自身の興味はずっと続くと思います。
私の卒業設計を振り返りながら、もう少し具体的なお話を
「もう卒業した、という実感のない日々」
というタイトルで卒業設計日本一決定戦・オフィシャルブックに寄稿しました。
その他にも、審査時間内ではコメントできなかった多数の作品について
オフィシャルブック内で講評をしています。
↑こんな感じで、写真を挙げながらなるべく具体的にコメントしています。
私自身もまだまだ修行中の身なので、
ちょっと前に卒業設計に取り組んだセンパイ学生のボヤキだと思って、
参考に読んでみてください◎
それと、
改めてSNSで告知しますが、来年も卒業設計展の審査員を務めます。
場所は名古屋と京都で、それぞれ、中部圏と関西圏の卒業設計展になります。
学生のみなさんとお話しできるのを楽しみにしています!!
それじゃ、
またね!
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